VGCのレベル表|自分のスコアが、学校のどこに入るか

VGCのレベル表|自分のスコアが、学校のどこに入るか
悩んでいる人「語学学校に申し込む前に、自分がどのレベルに入るか知りたくありませんか。」

※当記事はアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含みます。

こんなお悩みに答えます。

本記事の内容
  • 自分のIELTS・TOEFLが、学校のどのレベルに当たるか
  • IELTSの0.5を上げるのに、TOEFLでは何点必要か
  • 短期なら学生ビザが要らないという話の根拠
  • 料金が公開されていない学校の見積もりを、どう読むか
本記事の信頼性

運営者は大学時代に米国へ半年の交換留学、卒業後にカナダで12ヶ月のワーキングホリデー(バンクーバー5ヶ月+バンフ7ヶ月)を経験しました。英語は高校で赤点20点台、渡航前のTOEICは500点台、帰国後に780点。年収は渡航前450万円から、帰国後に大手メーカーへ転職して800万円台になっています。訪問したのは米国とカナダのみで、他国は各当局の一次情報を調べてまとめています。

結論|VGCは、自分のスコアが何レベルかを表で公開しています

語学学校を選ぶとき、「自分がどのクラスに入るのか」は申し込む前に分かりません。ほとんどの学校は現地のレベルテストで決まる、としか書いていないからです。

VGCは対応表を公開しています。8つのレベルが、CEFR・IELTS・TOEFL・Cambridge のどこに当たるかが分かります。

VGCの
レベル
名称IELTSTOEFLCambridgeCEFR
8Upper Advanced794CAEC1
7Lower Advanced6.579CAEC1
6Upper Intermediate660FCEB2
5Intermediate5.546FCEB2
4Pre-intermediate5PETB1
3ElementaryPETB1
2BeginnerKETA2
1IntroKETA1

※ 出典:VGC International College 公式サイト「English Equivalency」(2026年9月5日確認)。公式は画像で掲載しており、数値を読み取って表にしています。「—」は公式の表に対応スコアの記載がない箇所です。

この記事は体験談ではありません
運営者はカナダに12ヶ月滞在しました(バンクーバー5ヶ月+バンフ7ヶ月)が、VGCに通ったわけではありません。
学校の中身はVGC公式サイトに公開されている情報として書いています。内容はすべて2026年9月5日に確認しました。
日本人比率は公式サイトで確認できなかったので書いていません。
あわせて読みたいILACの費用|授業料の外側にある滞在費と諸費用カナダで唯一、料金を全部公開している学校。見積もりの物差し

★IELTSの「0.5」は、TOEFLでは14〜19点の差

この表でいちばん面白いのは、2つの試験を並べたときに見えるものです。

IELTSの上がり幅TOEFLの点差
5.5 → 6.0(+0.5)46 → 60 = +14点
6.0 → 6.5(+0.5)60 → 79 = +19点
6.5 → 7.0(+0.5)79 → 94 = +15点
同じ「0.5」でも、必要な伸びは均等ではありません
いちばん重いのは 6.0 → 6.5 の +19点
進学でよく求められるのが IELTS 6.0〜6.5 なので、ちょうどここが山になります。

CG AcademyのIELTS保証コースでは、保証される伸び幅がスコアごとに違う(5.5コースは+2.0、7.0コースは+0.5)ことを見ました。上のスコアほど0.5を上げるのが難しいという同じ事実が、VGCの換算表からも読み取れます。

「あと0.5」を目標にするとき、その0.5がどの位置にあるかで難易度が変わります。期間と予算を決める前に、ここを見てください。

CEFRで見ると、B2に2レベル分ある

CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に当てはめると、8レベルが4段階に割り振られています。

B1とB2にそれぞれ2レベルあります。ここが語学学校でいちばん時間のかかる区間です。語学学校の選び方で書いたとおり、「3ヶ月で1レベル上がるか」は人によって違いますが、自分がどの区間にいるかを先に知っておくと、期間の見積もりが現実的になります。

あわせて読みたいVanWestのCo-op|有給で働けるが、PGWPの対象にはならない同じバンクーバー。働くことを考えるなら先に読む

★短期なら学生ビザが要らない、と公式が書いています

公式サイトの記載
短期の英語プログラムには就学許可(study permit)もビザも必要ありません。ほとんどの国籍の方に必要なのは電子渡航認証(eTA)だけです」
※ 出典:VGC International College 公式サイト「English Programs and Schedule」(2026年9月5日確認)。日本語訳は運営者によるもの。

ILACVanWestも、この点には触れていませんでした。

カナダでは6か月以内の就学なら就学許可が不要という制度があります。つまり「語学学校に行く=学生ビザを取る」ではありません。短期で行くなら、手続きも費用も大きく変わります。

ただし「働けない」ことは変わりません
eTAで入国した場合、観光目的の滞在なので就労はできません。
VanWestの記事で書いたとおり、語学学校も職業カレッジもPGWP(卒業後就労許可)の対象外です。カナダで働くつもりなら、ワーホリビザ(抽選制のIEC)を先に確保してください。
ビザの条件は変わります。申請前に必ずカナダ政府の最新情報を確認してください。

この「短期なら不要」を知っていると、選択肢の順番が変わります。

ILACの授業料は期間が長いほど安くなる(44週で12.8%引き)設計でしたが、長く通うほどビザの手続きも重くなります。単価だけで期間を決めないでください。

あわせて読みたいカナダワーホリ|抽選制IECの申請方法と5都市の仕事の探し方働くならビザが先。eTAでは就労できない

コースは「コア+選択」の組み合わせ

VGCのコースはコアクラスに選択科目(Plus)を足す形です。

区分内容
コアクラスGlobal English/IELTS Preparation/University Preparation
選択(Plus)Afternoon/Speaking and Error Correction/Beginner/Pronunciation/Academic Preparation/Grammar
資格・専門Business English Certificate/Cambridge Preparation/Job Search
季節プログラムJunior(9〜12歳)/Teen(13〜17歳)/Adult(30歳以上)

※ 出典:VGC International College 公式サイト「English Programs and Schedule」(2026年9月5日確認)

選択科目に「Speaking and Error Correction(スピーキングと誤り訂正)」と「Pronunciation(発音)」があるのは、目的がはっきりしている人には使いやすい構成です。オンライン英会話だと発音を直してもらう機会は限られるので、対面で通う価値が出る科目と言えます。

「Job Search」というコースがあります

仕事探しそのものを扱うコースが用意されています。ワーホリで渡航する読者には、これが一番実務的かもしれません。

ただし前述のとおりeTAでは働けません。このコースが活きるのはワーホリビザを持っている場合です。カナダワーホリの仕事探しで書いたとおり、レジュメの書き方と面接の受け答えは日本と違います。そこを学校で整えてから動くという順番は合理的です。

30歳以上向けの夏プログラム

季節プログラムにAdult Summer Camp(30歳以上)があります。ジュニア(9〜12歳)とティーン(13〜17歳)とは別枠です。

ワーホリは多くの国が30歳までなので、31歳以上で「もう選択肢がない」と感じている人にとって、年齢で区切られたクラスがあるのは意味があります。API BECIのCity Campusも「社会人とシニア向け」と位置づけられていました。同世代だけの環境を用意する学校は、探せばあります。

料金はPDFのみ。奨学金は「なし」と明記

VGCの料金は「2026 Price Book」というダウンロード用のPDFにまとまっていて、ページ上では確認できません。

そして公式にはこう書かれています。

「VGCは財政支援・奨学金・給付金・表彰を提供していません」
(原文「VGC does not provide financial assistance, scholarships, bursaries and awards.」)

ILACもほぼ同じ文言を載せています。カナダの語学学校では「奨学金なし」を明記するのが標準のようです。費用を下げる手段は、期間の単価と滞在の選び方に限られます。 ※ 出典:VGC International College 公式サイト「Fees & Payment」(2026年9月5日確認)

タビポタで調べたカナダ4校のうち、サイトで金額を公開しているのはILACだけでした。

学校料金の出し方
ILAC授業料・滞在費・諸費用をページで公開
ILSC記載なし(ブローシャーPDF)
VanWestページはあるが中身はPDF
VGCPrice BookのPDFのみ

だからこそILACの公開価格が物差しになります。VGCの見積もりを受け取ったら、ILACの「授業料$430/週+ホームステイ$360/週+諸費用」と並べて、どの費目が入っていないかを確認してください。

留学費用の内訳で書いたとおり、見積もりは「含まれない側」を先に揃えるのが確実です。

向いている人/向いていない人

向いている向いていない
自分のレベルを先に把握したい行ってから決めればいいと考える
まず1〜3ヶ月だけ試したい最初から1年で計画したい
発音や誤り訂正を重点的にやりたい総合的にまんべんなく
30歳以上で同世代の環境がいい若い学生と交わりたい
バンクーバーに絞っている都市を比べて選びたい

1行目がこの学校のいちばんの特徴です。レベル換算表が公開されているので、申し込む前に自分がどこに入るかの見当がつきます。これは他の3校ではできません。

2行目は制度の話です。「短期なら学生ビザ不要」と公式が書いているので、まず短く試して、続けたければ延ばすという組み立てがしやすくなります。English Fella 2のところでも書きましたが、迷っているなら短く始めるほうが、やめたときの損失が小さくなります。

5行目は立地です。VGCはバンクーバーのみで、ILAC(トロント/バンクーバー)VanWest(バンクーバー/ケロウナ)のような選択肢はありません。都市から選びたいなら、複数拠点の学校のほうが検討しやすくなります。

カナダは州と都市で、制度も相場も変わります。学費の相場、滞在費、就労のルール。国単位の資料には出てこない差があります。現地に窓口を持つ会社と、複数国を扱う会社の両方に当たると、何がカナダ固有の話なのかが分かります。
PR
① カナダは現地の窓口へ|カナダジャーナル
カナダの現地留学エージェントです。州や都市ごとの差は、国単位の資料には出てこない部分です。
カナダジャーナルの無料相談を申し込む →
PR
② 2社目の見解を取る|ラストリゾート
ワーホリ・語学留学の取り扱いが幅広く、資料請求・セミナー・カウンセリングと入口が分かれています。1社の説明が妥当かどうかは、2社目を並べたときに分かります。
ラストリゾートに相談・資料請求する →
PR
③ 複数国・長期を前提に|ウィッシュインターナショナル
複数国対応が可能で、長期計画にも対応とされています。2か国留学や、語学留学から進学へつなげる構想がある場合に。
ウィッシュインターナショナルに資料請求する →

よくある質問

VGCのレベルは自分のIELTSでどこに当たりますか?

公式が換算表を公開しています。IELTS 7がレベル8(Upper Advanced)、6.5がレベル7、6がレベル6、5.5がレベル5、5がレベル4です。CEFRではレベル7〜8がC1、5〜6がB2、3〜4がB1、2がA2、1がA1に対応します。

IELTSを0.5上げるのは、TOEFLだと何点分ですか?

VGCの換算表で計算すると、5.5→6.0が+14点(46→60)、6.0→6.5が+19点(60→79)、6.5→7.0が+15点(79→94)です。同じ0.5でも必要な伸びは均等ではなく、いちばん重いのは6.0→6.5です。進学でよく求められるのがIELTS 6.0〜6.5なので、ちょうどそこが山になります。

語学学校に行くのに学生ビザは必要ですか?

VGCの公式サイトには「短期の英語プログラムには就学許可もビザも必要ない。ほとんどの国籍にはeTA(電子渡航認証)だけでよい」と書かれています。カナダには6か月以内の就学なら就学許可が不要という制度があります。ただしeTAでの滞在は観光目的なので就労はできません。ビザの条件は変わるため、申請前に必ずカナダ政府の最新情報を確認してください。

VGCで働けますか?

eTAで入国した場合は働けません。また語学学校も職業カレッジもPGWP(卒業後就労許可)の対象外です。カナダで働くつもりなら、ワーホリビザ(抽選制のIEC)を先に確保する必要があります。なおVGCには「Job Search」という仕事探しを扱うコースがありますが、これが活きるのはワーホリビザを持っている場合です。

どんなコースがありますか?

コアクラスがGlobal English/IELTS Preparation/University Preparationの3つ、選択科目(Plus)がAfternoon/Speaking and Error Correction/Beginner/Pronunciation/Academic Preparation/Grammarの6つです。ほかにBusiness English Certificate、Cambridge Preparation、Job Searchがあります。

30歳以上でも通えますか?

通えます。季節プログラムにAdult Summer Camp(30歳以上)という枠があり、ジュニア(9〜12歳)やティーン(13〜17歳)とは分かれています。ワーホリは多くの国が30歳までなので、31歳以上で選択肢が狭まっている人には意味のある区分です。

学費はいくらですか?

公式サイトのページ上では確認できません。「2026 Price Book」というPDFにまとまっています。また公式は「財政支援・奨学金・給付金・表彰を提供していない」と明記しています。ILACはほぼ同じ文言を載せており、カナダでは奨学金なしを明記するのが標準のようです。見積もりを読むときは、金額を公開しているILACを物差しにするのが確実です。

帰国後のキャリアを、数字で設計する

運営者は渡航前年収450万円から、帰国後に大手メーカーへ転職して800万円台になりました。使ったエージェントと3社並行の進め方をまとめています。

帰国後の転職エージェント比較を見る

関連記事

本記事の制度・条件・金額は執筆時点で公開情報を確認したものです(確認日:2026年8月16日)。制度や料金は変更される場合があるため、実際の手続き・申請の前に各機関の公式情報を必ずご確認ください。本記事は法的・専門的な助言ではなく、特定の結果を保証するものではありません。