ワーホリ・留学エージェントは、どこも「無料」「安心」と書いています。それでも比べる意味があるのは、公式サイトで開示している中身が、会社ごとにまったく違うからです。手配料の金額と根拠を出す会社、認証や約款を出す会社、提携校の数を出す会社があります。
この記事では6社を、各社の公式サイトで確認できたことと確認できなかったことに分けて並べます。運営者はカナダのワーホリで、ビザの申請は自分で行い、最初の語学学校とホームステイはエージェントに手配してもらいました。
▼ この記事で比較する6社
- 留学ジャーナル(短期語学留学の手配料を、約款の条項つきで5万円→0円と告知)
- ISS留学ライフ(Z会ホールディングスの100%子会社。約款を3種類に分けて公開)
- カナダジャーナル(カナダ専門。学費の目安とスタッフの氏名を公開)
- 留学情報館(東京・大阪・ロサンゼルス。現地サポートデスクを6か国に記載)
- CEBRIDGE(セブリッジ)(フィリピン専門・提携65校・2018年〜)
- フィリピン留学ナビ(フィリピン専門。語学学校と大学進学。2023年設立)
★この記事に書いていないもの:各社の満足度・評判・「おすすめ順位」。公的な比較データがないためです。
- 6社を「公式で確認できたこと/できなかったこと」で並べた比較表
- 「無料」が成立する収益構造と、どこまでが無料なのか
- 契約前に必ず確認する10項目のチェックリスト
- 起こりうる失敗4パターンと、その避け方
運営者は大学時代に米国へ半年の交換留学、卒業後にカナダで12ヶ月のワーキングホリデー(バンクーバー5ヶ月+バンフ7ヶ月)を経験しました。英語は高校で赤点20点台、渡航前のTOEICは500点台、帰国後に780点。年収は渡航前450万円から、帰国後に大手メーカーへ転職して800万円台になっています。訪問したのは米国とカナダのみで、他国は各当局の一次情報を調べてまとめています。
※当記事はアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含みます。紹介の順番や内容は運営者の判断によるもので、報酬額では決めていません。
1社の説明が妥当かどうかは、2社目を並べたときに分かります。資料請求もカウンセリングも無料です。
🎁 LINE登録で、渡航準備の無料特典2点
ワーホリ準備チェックリスト50項目(PDF 7ページ)と、5ヶ国徹底比較データシート(PDF 6ページ)を無料でお配りしています。
LINEで特典を受け取る →結論|条件で選ぶ
先に結論です。順位ではなく、条件で分けました。
目的別・推奨エージェント一覧
- 「費用の根拠を書面で見たい」→ 留学ジャーナル(手配料を約款の条項つきで告知)
- 「運営母体と契約条件を確かめたい」→ ISS留学ライフ(Z会ホールディングス100%子会社・約款3種を公開)
- 「カナダに行くと決めている」→ カナダジャーナル(カナダ専門)
- 「複数の国を比べたい」→ 留学情報館(現地サポートデスクを6か国に記載)
- 「ワーホリの前にフィリピンで英語」→ CEBRIDGE(提携65校)/フィリピン留学ナビ(大学進学も)
どの会社にも、開示していることと、していないことがあります。全項目で優れている会社はありません。自分の条件に近い会社から当たってください。
あわせて読みたいワーホリエージェントの選び方10原則|無料と有料の見極め方あわせて読むと判断が早くなりますなぜワーホリ・留学エージェント比較が必要か
「エージェントなんてどこも同じでしょ?」と思っていた方は、ここを読むと考えが変わるかもしれません。
エージェント選びで後悔しやすいポイント
エージェントの満足度について、公的な統計は当サイトでは確認できていません。そのうえで、契約前に確認しておくと後から食い違いになりにくい点を挙げます。
- 料金体系(無料・有料の境界線)を比べたか
- サポート範囲がどこまでか(現地サポートを含むか)を出発前に確認したか
- 解約・返金の条件を読んだか
- 担当者に質問して、答えが具体的だったか
エージェント利用 vs 個人手配の違い
「そもそもエージェントを使う意味はあるか」という疑問には、何を任せるかで答えが変わります。
| 項目 | エージェント利用 | 個人手配 |
|---|---|---|
| 手配料 | 会社・プランで違う(無料と書く会社が多いが、範囲は会社ごとに違う) | かからない |
| 学校選びの幅 | 提携校が中心になりやすい | どの学校でも直接申し込める |
| ビザ申請 | 書類の確認などを頼める会社がある | すべて自分で |
| 現地到着後 | 現地拠点・サポートデスクがある会社なら相談先がある | 自力で対応 |
全部を任せるか、全部を自分でやるかの二択ではありません。ビザは自分で、学校と最初の住まいだけ頼む、という分け方もできます。ワーホリエージェントの選び方10原則もあわせて参考にしてください。
5ヶ国比較データ+準備50項目チェックリストを今すぐ受け取る
記事だけでは伝えきれない「あなたに最適な渡航国の選び方」を実データPDFと準備チェックリスト50項目で具体化。営業メッセージなし、必要な情報だけお届けします。所要時間30秒。
🌿 LINEで無料特典を受け取る →6社の比較表|公式サイトで確認できたこと
「運営年数」「満足度」「サポートの手厚さ」は、各社の公式サイトでそろった形では確認できません。そこで、各社が実際に開示していることを並べました。
| エージェント | 対象 | 公式で確認できた主な開示 | 確認できなかったこと |
|---|---|---|---|
| 留学ジャーナル | 16か国 | 短期語学留学の手配料を5万円→0円(2026年7月1日出発分〜・約款第6条第1項) | ワーホリの手配料が0円になったか |
| ISS留学ライフ | 現地提携オフィス12か国20都市 | Z会ホールディングス100%子会社/J-CROSS認証/JATAボンド保証会員/約款を3種類に分けて公開 | 各約款の中身の比較(本記事では扱わない) |
| カナダジャーナル | カナダのみ | 1981年創立・年間900名以上と記載/学費の目安とスタッフの氏名・役職を公開 | 会社概要のページ(閲覧時点で開けなかった) |
| 留学情報館 | 現地サポートデスク:米・加・比・豪・NZ・英 | 東京・大阪・ロサンゼルスに拠点/JAOS正会員(理事)/ICEF認定 | サポートの範囲と料金の内訳 |
| CEBRIDGE | フィリピン(セブ・バギオ・クラークなど) | 2018年〜/提携65校/サポート手数料0円・最低価格保証/カウンセラーは全員フィリピン留学経験者 | 最低価格保証の適用条件の細部 |
| フィリピン留学ナビ | フィリピン | 運営は株式会社MIP Style(2023年6月設立)/語学学校留学と大学進学のサポート/申込約款と特定商取引法の表示を公開 | 提携校の数 |
出典:各社公式サイト。留学ジャーナル・ISS留学ライフ・カナダジャーナルは当サイトの各社記事で2026年8〜9月に確認したもの。留学情報館・CEBRIDGE・フィリピン留学ナビは2026年10月11日に公式の会社概要・トップページで確認。「確認できなかった」は公式サイトの閲覧範囲で見当たらなかったという意味で、その事実がないことを示すものではありません。
★旧版の訂正:以前の版では「6社すべて無料」「運営実績40年以上・15年以上」「サポート範囲◎○△」などを表にしていましたが、根拠を確認できなかったため削除しました。フィリピン留学ナビの運営会社は2023年設立で、「15年以上」は誤りでした。CEBRIDGEは「セブ島中心」ではなく、バギオやクラークなどフィリピン各地の学校を扱っています。
① 相場が無いなら、比較させる|ネイティブキャンプ留学
手配料の相場が無いのは、金額を公開している会社がほとんど無いからです。ネイティブキャンプ留学は最低価格保証を掲げていますが、適用されるのは学校・コース・開始日・期間・滞在先・部屋割り・空港送迎の有無まで、条件が全部一致した場合だけです。裏を返すと、条件をそろえた見積もりを1本持っていれば、他社の金額が妥当かを判定できます。
ネイティブキャンプ留学を見る →
費用|手配料に相場は存在しない。金額を公開している会社がほとんどないから
「エージェントの手数料の相場はいくらか」——よく聞かれる質問です。しかしこの質問には、公表資料からは答えられません。理由は単純で、ほとんどの会社が手配料の金額を公開していないからです。平均を出そうにも、平均を取る元の数字が公表されていません。
4社を並べたとき、手配料の金額を公開していたのは1社だけ
運営者が大手4社の公式サイトを同じ観点で読み比べたときの結果です。
| エージェント | 手配料の金額 |
|---|---|
| 留学ジャーナル | 公開 |
| ラストリゾート | 確認できず |
| ISS留学ライフ | 確認できず |
| ウィッシュ | 確認できず |
「確認できず」は、各社公式サイトの閲覧範囲で見当たらなかったという意味です。掲載していないだけの可能性もあり、手配料の有無そのものを断定するものではありません。
唯一金額を出していた留学ジャーナルは、約款の条項番号つきで公開していました。「短期語学留学プログラム定型約款 第6条(諸費用)第1項の留学手配料金5万円を、2026年7月1日出発以降の申込みからなくす」という告知です。5万円 → 0円。金額と根拠条項の両方を出している例は、調べた範囲では他に見当たりませんでした。
告知が対象として明示しているのは「短期語学留学プログラム」です。ワーキングホリデーの手配料が0円になったのか、従来どおりなのか、いくらなのかは、この告知からは確認できません。ワーホリが目的なら、ここは最初に聞くべき項目です。
「無料」と書いてある会社にも、有料の項目が並んでいることがある
多くの会社が「無料」「手数料0円」と書いています。ただし「無料」が指す範囲は、会社ごとに違います。
たとえばカナダジャーナルは、トップページの「私達が選ばれる理由」に「手数料ゼロ!お得にカナダ留学」と書いています。一方で同じトップページのQ&Aには「無料サポートの内容は?」と「有料サポートの内容は?」の両方の項目があります。
これは矛盾ではなく、範囲の問題です。手数料無料のモデルでは学校からの送客手数料が収益源になるのが一般的で、その構造自体は珍しくありません。問題は、どこまでが無料で、どこから有料になるのかが、サイトを読むだけでは分からないことです。
- 「有料になるサービスの一覧と、その金額を教えてください」
- 「ワーキングホリデーの手配料はいくらですか」(短期語学留学と分けて聞く)
- 「この見積もりに含まれていない費用は何ですか」
「無料ですか」と聞けば「無料です」と返ってきます。聞き方を変えないと、範囲は出てきません。
手配料が0円でも、総額が最安になるとは限らない
手配料だけを見て決めると、見落とすものがあります。エージェントや学校が代行する実費に、上乗せが乗ることがあるからです。
金額で確認できた例を1つ出します。フィリピン留学に必要なSSP(特別就学許可)です。
| 移民局の公式手数料 | 語学学校の提示額 | |
|---|---|---|
| SSP+ACRアイカード | 約6,640ペソ (約17,200円) | 16,300ペソ (約42,400円) |
| 差 | 約25,000円 | |
差の約25,000円に含まれているのは、書類の作成、移民局への往復、支払いの代行、そして事務コストです。これを「高い」と見るか「手間賃として妥当」と見るかは、人によります。ただしその判断は、差額の存在を知らなければできません。
手配料0円をうたう会社と、手配料5万円の会社を比べたとき、総額で前者が安いとは限らないのはこのためです。比べるべきは手配料ではなく、同じ条件で出してもらった見積もりの総額です。
6社を1社ずつ|確認できたことと、聞くべきこと
ここからは1社ずつ、公式サイトで確認できたことと、相談のときに確認が必要な点を分けて書きます。
1. 留学ジャーナル
短期語学留学プログラムの手配料について、「約款第6条第1項の留学手配料金5万円を、2026年7月1日出発以降の申込みからなくす」と告知しています。金額と根拠の条項を両方出している例は、調べた範囲では他に見当たりませんでした。対応は16か国です(公式・2026年8月確認)。
確認が必要な点
- 告知の対象は「短期語学留学プログラム」。ワーホリの手配料が0円になったかは、告知からは読み取れません。最初に聞く項目です
- 提携校の数や累計の利用者数は、本記事では確認していません
こんな人に向く
- 費用の根拠を書面で確かめてから進めたい方
- 複数の国を比べてから決めたい方
詳しくは留学ジャーナルの特徴と費用で整理しています。
※ 当サイトでは、この会社への申し込み窓口を扱っていません。内容は公式サイトでご確認ください。
2. ISS留学ライフ
運営は株式会社国際交流センターで、Z会ホールディングスの100%子会社です。J-CROSS認証とJATAボンド保証会員を明示し、旅行業約款を「募集型企画旅行」「受注型企画旅行」「手配旅行」の3種類に分けてPDFで公開しています。現地提携オフィスは12か国20都市と記載されています(2026年8月確認)。
確認が必要な点
- 約款が3種類あるので、自分のプランがどれに当たるかを特定してから読む必要があります
- 検索すると古いサイトが出てくることがあります。公式の最新のページで確認してください
こんな人に向く
- 契約条件を書面で読んでから決めたい方
- 運営母体や認証を確認してから相談したい方
詳しくはISS留学ライフの特徴で整理しています。
Z会グループ「ISS留学ライフ」の相談を申し込む →3. カナダジャーナル
カナダ1か国に特化した留学エージェントで、1981年創立・年間900名以上の利用と記載しています。学費の目安とスタッフの氏名・役職を公開しているのは、比べた中ではこの会社だけでした(2026年8月確認)。
確認が必要な点
- トップページに「手数料ゼロ」と書く一方、同じページのQ&Aに「有料サポートの内容」の項目もあります。どこまでが無料かを聞いてください
- 会社概要のページには、閲覧時点で到達できませんでした
こんな人に向く
- 行き先をカナダに決めている方
- 担当者の顔ぶれを先に知っておきたい方
運営者もカナダのワーホリで、バンクーバーに拠点のある会社のサポートを受けました。現地に日本語で相談できる場所があるかは、確認しておく価値があります。詳しくはカナダジャーナルの特徴で整理しています。
カナダ現地留学エージェント「カナダジャーナル」の相談を申し込む →4. 留学情報館
運営は株式会社留学情報館で、東京(西新宿)・大阪(梅田)・ロサンゼルスに拠点があります。公式の会社概要には、現地サポートデスクとして米国・カナダ(バンクーバー・トロントなど)・フィリピン(セブ)・オーストラリア・ニュージーランド・英国の都市が並んでいます。JAOS(海外留学協議会)の正会員(理事)、ICEF認定も記載されています(2026年10月11日確認)。
確認が必要な点
- サイト名に「手数料0円」とあります。0円の範囲と、有料になるサービスの一覧を聞いてください
- 現地サポートデスクで、具体的に何を頼めるか
こんな人に向く
- 行く国をまだ決めておらず、複数の国を比べたい方
- 加盟団体や認定を確認してから相談したい方
5. CEBRIDGE(セブリッジ)
フィリピン専門の留学エージェントで、2018年から運営し、提携65校と記載しています。セブだけでなく、バギオ・クラーク・イロイロなどの学校も扱っています。サポート手数料0円・最低価格保証を掲げ、カウンセラーは全員がフィリピン留学経験者、年3回の現地視察をしていると書かれています(2026年10月11日確認)。
公式の費用の目安は、学費+寮(食事つき)の最安例で4週間14.2万円〜、12週間42.1万円〜です。申し込みから出発前日まで、オンライン英会話を1日1コマ(40分)無料で受けられるとしています。
確認が必要な点
- 最低価格保証が使える条件(学校・期間・部屋などが全部同じ見積もりが必要か)
- 提携していない学校は紹介できない、と公式のFAQに書かれています
こんな人に向く
- ワーホリの前にフィリピンで英語を学びたい方(2か国留学)
- 都市(セブかバギオか)から相談したい方
6. フィリピン留学ナビ
運営は株式会社MIP Styleで、2023年6月設立です。フィリピンの語学学校への留学と、フィリピンの大学への進学のサポートを事業にしています。相談はLINEで受け付けていて、申込約款と特定商取引法に基づく表示を公開しています(2026年10月11日確認)。
確認が必要な点
- ★旧版では「運営15年以上」と書いていましたが、運営会社の設立は2023年でした。訂正します
- 提携校の数と、手配にかかる費用
こんな人に向く
- フィリピン留学を、語学学校だけでなく大学進学まで含めて考えたい方
- LINEで気軽に質問から始めたい方
番外編:大手の総合サポートも選択肢に|ラストリゾート
上の6社に加えて、ワーホリの総合サポートを扱う会社としてラストリゾートがあります。公式サイトには「全国43拠点・海外9拠点」と記載され、ワーホリは8か国に個別のページがあり、登録不要のオンライン見積もりで概算費用を出せます(2026年8月確認)。詳しくはラストリゾートの特徴と費用で整理しています。
ほかの会社と同じく、「サポートの範囲」と「無料・有料の内訳」は自分で確認してください。まずは無料相談で「何を・いくらで・どこまで」やってくれるのかを聞き、他社と並べて比べるのが判断を誤りにくい方法です。
ラストリゾートに相談・資料請求する → あわせて読みたいワーホリビザの申請|5か国の条件と費用の比べ方あわせて読むと判断が早くなります目的別・あなたに最適なエージェントの選び方フローチャート
目的別に、最初に相談する会社の組み合わせを挙げます。
目的1:「行く国がまだ決まっていない」
→ 推奨:留学ジャーナル+留学情報館の2社カウンセリング
- 留学ジャーナル(16か国)と留学情報館(現地サポートデスク6か国)は、どちらも複数の国を扱っています
- 同じ質問を2社にして、答えの違いを見る
- 2社の意見を聞いて自分の優先順位を整理する
目的2:「カナダに行くと決めている」
→ 推奨:カナダジャーナルがメイン、必要に応じて留学ジャーナルで比較
- カナダ専門で、学費の目安とスタッフの氏名を公開している
- 「手数料ゼロ」の範囲と、有料サポートの内容を聞く
- 運営者もカナダでは、バンクーバーに拠点のある会社のサポートを受けました
目的3:「フィリピン留学で英語を集中強化したい」
→ 推奨:CEBRIDGEまたはフィリピン留学ナビ(どちらもフィリピン専門)
- CEBRIDGEは提携65校で、セブ・バギオ・クラークなど都市から選べる。代表の相談分野に「2カ国留学の設計」がある
- フィリピン留学ナビは、語学学校に加えて大学進学のサポートもある
目的4:「教育的なバックボーンを重視・親の理解も得たい」
→ 推奨:ISS留学ライフ(Z会グループ)
- 運営母体(Z会ホールディングスの100%子会社)と認証(J-CROSS)が公開されている
- 約款を3種類に分けて公開しているので、家族と一緒に契約条件を読める
目的5:「複数社で見積もり比較したい」
→ 推奨:3社に同じ条件で聞く(複数国を扱う会社+行き先の専門会社)
- 留学ジャーナル(16か国)
- 目的国に応じた特化型1社(カナダジャーナル or CEBRIDGE)
- 留学情報館(現地サポートデスク6か国)
3社に聞くときは、同じ条件(国・期間・学校・滞在先)を伝えて見積もりを出してもらうと、比べやすくなります。詳しい選び方の軸はワーホリエージェントの選び方10原則もあわせて参照してください。
あわせて読みたいワーホリ・留学の海外保険|既往症と付帯条件の選び方あわせて読むと判断が早くなります失敗を避ける契約前チェックリスト10項目
エージェントを最終的に1社に絞る前に、必ず確認すべき10項目をまとめます。これを満たさない契約は、後悔の元になります。
- ① 「無料」の範囲:どこまでが無料で、どこから有料になるかを書面で確認
- ② サポート期間:渡航前・渡航中・帰国後のどこまでサポートしてくれるか
- ③ 緊急時の連絡先:現地でトラブルが起きた時の24時間連絡体制
- ④ 担当者の指名・変更可否:相性が合わない時に担当変更できるか
- ⑤ キャンセル・解約条件:契約後のキャンセル料、返金条件
- ⑥ 学校選定の自由度:提携校以外を選ぶ場合の対応
- ⑦ 為替変動への対応:見積もりからの円安進行時の追加負担
- ⑧ ビザ申請のサポート範囲:書類チェックか申請代行か
- ⑨ 過去のトラブル事例:どんな問題が発生した実績があるか
- ⑩ 帰国後の継続サポート:転職・キャリア相談の有無
このチェックリストは、無料カウンセリング時にエージェントに直接質問する「面接シート」として使えます。曖昧な回答が返ってくるエージェントは、契約後も曖昧な対応になる可能性が高いです。
あわせて読みたいオーストラリアのワーホリ|都市で稼ぐかファーム88日で延ばすかあわせて読むと判断が早くなりますありがちな失敗パターンと回避策
エージェント選びで起こりうる失敗を、パターンに分けて挙げます。どれも、契約前の確認で避けられるものです。
失敗パターン1:「無料」の範囲が後から拡大する
「無料カウンセリング」と聞いて相談を始めたら、本当に無料だったのは初回30分だけ。それ以降は「プランニング料」「現地サポート料」「ビザ手数料」など、後から有料化されるケースがあります。
回避策: 契約書または「サービス内容と料金一覧」を必ず書面でもらう。口頭での確約は記録に残らないので避ける。「すべて無料です」と言うエージェントには、その範囲を書面で示してもらう。
失敗パターン2:担当者交代で情報が引き継がれない
初回相談を担当してくれた人が、出発直前に異動・退職。新しい担当者は経緯を知らず、また一から説明する羽目に。最悪、現地到着後にトラブルが起きた時、誰に連絡すればいいか分からない状態に。
回避策: 「担当者が変わったときの引き継ぎ体制」を契約前に質問する。担当者だけでなく、サポートチーム全体としての対応力を確認する。
失敗パターン3:契約後の対応速度が遅くなる
初回カウンセリングは丁寧で迅速だったのに、契約後の問い合わせ対応が3〜5日待ちに。出発前の準備が遅れる、ビザ申請の書類が間に合わないなどのリスクが発生します。
回避策: 「契約後の問い合わせ対応の標準的な返答時間」を聞く。具体的な基準を答えられるかどうかも判断材料になる。
失敗パターン4:エージェントの「おすすめ学校」だけ提案される
本当は自分に合う学校が他にあるのに、エージェントの紹介料が高い学校ばかり提案される。気づかずに契約し、現地で「もっと良い学校があったのに」と後悔。
回避策: 「なぜこの学校を勧めるのか」を必ず聞く。理由が「あなたの目的に合うから」ではなく「提携校だから」中心なら要注意。第三者の口コミサイト・SNSで学校の評判を独自に確認する。
口コミが判断材料になりにくいのは、構造の問題です
書くのは強い満足か強い不満の層だけで、中間層は投稿しません。そしてステマ規制の対象は事業者側で、投稿者は対象外とされています。
1社を具体的に見る
留学ジャーナルは、短期語学留学の手配料について「従来5万円だったものを2026年7月1日出発分から0円にした」と、約款の条項番号つきで告知しています。ただし対象は短期語学留学プログラムで、ワーホリが含まれるかは告知から読み取れません。留学ジャーナルの特徴と費用で、公表情報と質問が必要な項目を分けて整理しました。
拠点数で選ぶ場合
ラストリゾートは公式サイトで「全国43拠点・海外9拠点」と記載し、ワーホリは8か国に個別ページ(ドイツ・フランス・韓国を含む)を持っています。登録不要のオンライン見積もりで概算費用も出せます。一方で登録区分や認証の記載など確認すべき点もあり、ラストリゾートの特徴と費用で整理しました。
契約条件を先に読みたい場合
ISS留学ライフ(株式会社国際交流センター)はZ会ホールディングス100%子会社で、旅行業約款を「募集型企画旅行」「受注型企画旅行」「手配旅行」の3種類に分けてPDF公開しています。J-CROSS認証、JATA正会員・ボンド保証会員・事故支援システム会員も明示。ISS留学ライフの特徴で、確認が必要な点とあわせて整理しました。
ウィッシュインターナショナルの国内オフィスは4か所ですが、名古屋と横浜には「来店での相談はお受けしておりません」と明記されています。実際に足を運べるのは新宿と梅田の2か所です。数字だけを拾うと読み違えます。ウィッシュインターナショナルの特徴で、4社の比較表とあわせて整理しました。
結局どこを選ぶか、で迷ったら
4社を並べると、開示している項目がまったく違います。手配料の金額を条項番号つきで出す社、資本金と従業員数を出す社、約款を3種類に分けて公開する社、国内43拠点を持つ社。全項目で優れている会社は存在しません。順位ではなく条件で決まる4社比較で、6つの条件に分けて整理しました。
カナダに絞っている場合
カナダジャーナルはカナダ専門で、1981年創立・年間900名以上の利用と記載しています。学費の目安とスタッフの氏名・役職を公開(他4社では確認できなかった開示)する一方、会社概要のページには到達できませんでした。カナダジャーナルの特徴で整理しました。
留学の費用は、学費より「学費以外」で外れます。滞在費、保険、渡航費、現地での初期費用。そして各社の見積もりは、どこまでを含めるかが違います。同じ条件で3社に出してもらうと、含まれていない項目が浮かび上がります。
② 複数国・長期を前提に|ウィッシュインターナショナル
複数国対応が可能で、長期計画にも対応とされています。2か国留学や、語学留学から進学へつなげる構想がある場合に。
ウィッシュインターナショナルに資料請求する →
③ 2社目の見解を取る|ラストリゾート
ワーホリ・語学留学の取り扱いが幅広く、資料請求・セミナー・カウンセリングと入口が分かれています。1社の説明が妥当かどうかは、2社目を並べたときに分かります。
ラストリゾートに相談・資料請求する →
④ 3社目として|ISS留学ライフ
Z会グループが運営しています。同じ条件で3社に見積もりを取ると、金額の幅と各社が何を含めているかが見えます。
Z会グループ「ISS留学ライフ」の相談を申し込む →
よくある質問(FAQ)
ワーホリ・留学エージェントは1社で十分?複数社使ってもいい?
無料カウンセリングの段階では、2〜3社に同じ条件で聞くことを勧めます。答えが食い違った項目が、そのまま確認すべき点になります。最終的な契約は1社にします。
「無料エージェント」で本当に大丈夫?
手数料が無料のエージェントは、学校からの紹介料を収益源にしているのが一般的です。そのため提携校が中心の提案になりやすく、「無料」の範囲も会社ごとに違います。「有料になるサービスの一覧と金額」「ワーホリの手配料はいくらか」を聞いてから決めてください。
エージェント経由と個人手配、どちらが安い?
手配料だけを見れば個人手配はかかりません。ただし、エージェントや学校が代行する実費に上乗せが乗ることがあり、手配料0円でも総額が最安とは限りません。比べるのは手配料ではなく、同じ条件の見積もりの総額です。
ワーホリでもエージェントを使う必要はある?
必須ではありません。ワーホリのビザは自分で申請できます。運営者もカナダのビザ(IEC)は自分で申請し、最初の語学学校とホームステイだけをエージェントに手配してもらいました。何を自分でやり、何を頼むかを先に決めると、選び方がはっきりします。
カウンセリング後に営業の連絡が続くことはある?
会社によります。本記事では各社の営業方針は確認していません。カウンセリングの最初に「今日は情報収集だけです」と伝え、連絡の手段と頻度を自分で指定すると、やり取りを管理しやすくなります。
出発の何か月前に相談すればいい?
決まった基準はありませんが、ビザの申請・学校の手配・最初の住まいの手配を逆算して、余裕をもって始めてください。年に数回しか申請の窓口が開かない国(アイルランドなど)は、その時期から逆算する必要があります。
担当者と相性が合わない場合はどうする?
担当者を変えられるか、契約前に聞いておくと安心です。変更が難しい場合は、別のエージェントに切り替える判断も必要です。
結局どのエージェントがいい?
条件で決まります。行き先がカナダならカナダ専門の会社、ワーホリの前にフィリピンで英語を学ぶならフィリピン専門の会社、行く国が決まっていないなら複数国を扱う会社から比べると、話が早くなります。本記事では順位は付けていません。
無料と有料のエージェント、どちらがいい?
本記事では有料エージェントの料金相場は確認していません。まず無料カウンセリングを2〜3社受け、「無料の範囲」と「有料になるサービスの一覧と金額」を書面でもらってから比べてください。
トラブルを避けるコツは?
①見積もりの総額と内訳を書面でもらう ②「無料」の範囲を書面で確認する ③キャンセル・返金の条件を契約前に読む ④「なぜこの学校を勧めるのか」を聞く、の4つです。
口コミ・評判はどう読めばいい?
口コミを書くのは強い満足か強い不満の人が中心で、中間の人はあまり書きません。口コミは参考にとどめ、契約条件は公式の書面で確認してください。
契約後にキャンセル・解約はできる?
条件は会社と契約の種類ごとに違います。本記事ではクーリングオフの適用の可否は判断していません。契約前に必ずキャンセル・返金の規定を書面で確認し、分からない点は質問してから契約してください。
あわせて読みたいバンクーバー5ヶ月+バンフ7ヶ月|カナダ12ヶ月の過ごし方あわせて読むと判断が早くなりますまとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。最後にこの記事の要点を整理します。
この記事のまとめ
- 6社は開示していることがまったく違う。全項目で優れている会社はない
- 「無料」の範囲は会社ごとに違う。有料になるサービスの一覧と金額を聞く
- 留学ジャーナルの手配料0円の告知は短期語学留学が対象。ワーホリの手配料は別に聞く
- 比べるのは手配料ではなく、同じ条件の見積もりの総額
- 2〜3社に同じ条件で聞き、答えが食い違った項目を確認する
🇵🇭 ワーホリ前の準備留学を考える方へ|PR
フィリピン留学完全マニュアル2026
セブ・バギオ・クラーク3都市比較+費用¥30万モデル+エージェント10社ランキング|15章25,000字
¥1,480
📚 6冊まとめて検討したい方へ|PR
タビポタ電子書籍 全7冊マガジン
¥680のお試し版から¥1,980の本格パッケージまで、目的別に選べる全7冊。
「準備→現地→帰国後+準備留学」を約15万字で完全網羅。
合計¥9,080 / 個別購入もOK
マガジンで全7冊を一覧する →