こんなお悩みに答えます。
- 海外経験を条件にしたエージェントが向く人・向かない人
- 運営元と許可番号を、自分で確かめる手順
- 英文CVの無料添削と、その条件
- 渡航中に現地から相談できるか(時差で確認)
運営者は大学時代に米国へ半年の交換留学、卒業後にカナダで12ヶ月のワーキングホリデー(バンクーバー5ヶ月+バンフ7ヶ月)を経験しました。英語は高校で赤点20点台、渡航前のTOEICは500点台、帰国後に780点。年収は渡航前450万円から、帰国後に大手メーカーへ転職して800万円台になっています。訪問したのは米国とカナダのみで、他国は各当局の一次情報を調べてまとめています。
※当記事はアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含みます。紹介の順番や内容は運営者の判断によるもので、報酬額では決めていません。
結論|3つに当てはまるなら、候補に入る
先に線を引きます。このサービスは「年収が高い人向け」ではありません。条件にしているのは年収帯ではなく、海外経験があるかどうかです。
この3つに当てはまるなら、候補に入ります
① 留学・ワーホリ・海外就業・帰国子女など、海外での経験がある
② その経験を、職務経歴の言葉にできていない(「英語ができます」で止まっている)
③ 日本国内で働くつもりがある(海外で働き続ける道とは別)
②が最も大事です。海外経験そのものは、それだけでは評価されません。評価されるのは、経験が職務の言葉に翻訳されたときだけです。逆に、海外経験が無い人は対象外です。後述する無料添削サービスにも、その条件が明記されています。
「英語ができます」が評価されない理由
帰国後の選考でつまずく人の多くは、海外経験を語学力に還元してしまいます。ですが英語力そのものは、同じポジションに応募してくる帰国子女や留学経験者も持っています。
差がつくのは、そこではありません。公式サイトも同じことを書いています。海外での経験は「決して語学力だけで計れるものではない」とし、具体的にはこの3つを挙げています。
- 誰も知らない土地で、人間関係を切り開いていったこと
- 価値観の違う周囲の人にどう順応し、どう主張していったか
- 自分しか頼る人のいない逆境を、どう乗り越えたか
これは面接で使える形になっています。どれも「英語ができます」ではなく、状況と行動の話だからです。
① 海外経験の翻訳から相談する|The Beyond Border
留学・海外就業経験者、帰国子女を対象にした転職エージェントです。運営は株式会社エディフィス ジャパン(事業者No.13-ユ-311931)。カウンセリングも書類添削も無料で、土日祝も相談を受け付けています。
海外経験者専門の転職エージェントに相談する →
運営元と許可番号を、自分で確かめる
エージェントを選ぶとき、最初に見るべきは求人数でも実績でもなく、運営元と許可番号です。
公式サイトに記載されている情報(2026年8月確認)
- 運営会社:株式会社エディフィス ジャパン
- 設立:2015年5月1日
- 本社:東京都中央区銀座
- 事業者No. 13-ユ-311931
許可番号があれば、実績は自分で確認できる
職業安定法により、職業紹介事業者は就職者数などの実績を報告し、公開する仕組みがあります。厚生労働省の人材サービス総合サイトで、許可番号や事業者名から検索できます。
この記事に実績の数値は書きません。掲載の有無や更新のタイミングは事業者ごとに違い、この記事を読む時点では変わっているからです。番号が分かっていれば、自分で最新を見に行けます。そちらのほうが確実です。
有料職業紹介は厚生労働大臣の許可が要る事業です。番号を出していない、あるいは探しても見つからない場合、それ自体が判断材料になります。運営元と番号は、サービスの良し悪し以前の前提です。
Samurai Jobとの違い|線の引き方が別
タビポタでは、海外経験者向けのエージェントをもう1つ扱っています。同じ「グローバル」でも、対象の決め方がまったく違います。
| Samurai Job | The Beyond Border | |
|---|---|---|
| 線を引く基準 | 年収・ポジション(ハイクラス) | 海外経験があるか |
| 向く人 | 渡航前に厚い職歴がある | 職歴より海外経験が資産 |
| やること | 経歴を高く売る | 経験を言葉に翻訳する |
| 帰国子女・新卒に近い層 | 合いにくい | 対象に含まれる |
渡航前に5年の実務があるなら、前者のほうが値段は付きます。逆に、職歴が浅く海外経験のほうが濃いなら、後者で言語化から入るほうが進みます。
どちらか一方ではなく、同じ経歴を両方に見せると、評価のばらつきがそのまま市場の幅になります。
あわせて読みたいおすすめ転職エージェント Samurai Job|外資求人の選び方運営はムーンコミュニケーションズ、職業紹介はJAC Recruitment英文CVの添削が無料|ただし条件がある
ここがこのサービスの具体的な部分です。履歴書・職務経歴書に加えて、英文のCV(レジュメ)の添削を無料で受けられると案内されています。
- 対象:履歴書・職務経歴書・CV(英文履歴書)
- 担当:日英バイリンガル、または英語ネイティブ
- 英文職務経歴書はネイティブ職員にチェックを依頼することも可能とされている
- 「日本語がちょっと不安」な場合、バイリンガルに英語で説明できる
渡航中に英文レジュメを整えたい人には、ここが効きます。英語で書いたものを日本語話者に見てもらうのと、英語ネイティブに見てもらうのは別の作業だからです。
公式サイトに「海外経験の無い方、転職エージェント利用予定の無い方の無料添削サービスは対応しておりませんので、あらかじめご了承ください」と明記されています。
添削だけ受けて終わり、という使い方は想定されていません。転職を進めるつもりがある人向けのサービスです。ここを分かったうえで申し込んでください。
申し込みの導線が少し分かりにくい
添削サービスに専用の申込フォームはありません。無料相談のフォームから入る形です。
公式が案内している手順
① 無料相談受付フォームを開く(プロフィールを記入)
② 「問い合わせカテゴリ」で「その他ご相談、ご質問」を選ぶ
③ 「ご相談内容」の欄に「◯◯の添削依頼」と書く
④ 返信メールに、添削してほしい書類を添付して返す
②を選ばないと添削の依頼として扱われません。フォームを見ただけでは分かりにくい部分なので、先に知っておくと迷いません。このあと担当者からのヒアリングを経て添削、という流れです。 あわせて読みたい英文レジュメの書き方|原則1枚・実績は「動詞+数字」で書く添削に出す前に、自分で形を整えておくための基本土日祝も開いている|渡航中に相談できるか
ここは、ワーホリ・留学中の人にだけ効く話です。
公式サイトによると、営業時間は平日10:00〜21:00、土日祝13:00〜19:00(日本時間)です。土日祝も相談を受け付けています。
つまり、帰国してからでなく、現地にいる間に動き始められます。問題は時差です。渡航先から見て何時になるのかを出しておきます。
| 渡航先 | 平日 10:00〜21:00 JST | 土日祝 13:00〜19:00 JST |
|---|---|---|
| シドニー・メルボルン | 11:00〜22:00 | 14:00〜20:00 |
| オークランド | 13:00〜翌0:00 | 16:00〜22:00 |
| ロンドン・ダブリン | 2:00〜13:00 | 5:00〜11:00 |
| バンクーバー | 18:00〜翌5:00 | 前日21:00〜翌3:00 |
| トロント | 21:00〜翌8:00 | 前日0:00〜翌6:00 |
豪州・NZ・英国・アイルランド・カナダには夏時間があり、開始と終了の時期も国ごとに違います。相談を申し込む前に、渡航先の現在の時差でご自身で計算してください。
読み取れること
オセアニアからは、いちばん相談しやすいです。土日祝でも現地の昼から夜にあたります。
英国・アイルランドからは、平日の朝から昼が現実的です。日本の夕方までが現地の昼にあたるので、仕事の前や昼休みに収まります。
カナダからは、平日の夕方以降になります。土日祝は現地の深夜なので、平日に寄せるほうが無理がありません。
いずれにせよ、帰国してから探し始めるより、現地にいる間に1回話しておくほうが立ち上がりが速いです。帰国後の空白は、渡航の1年より効いてきます。
あわせて読みたいワーホリ帰国後のブランク|帰国してからの期間の埋め方採用側が空白期間を確認する理由と、埋め方誰が作ったサービスか
代表は宮城島啓太氏。公式サイトの代表挨拶に、起業までの経緯が書かれています。
アメリカの大学を卒業し、帰国後に医療機器メーカーの国内営業、その後留学準備予備校へ転職。そこで300人以上を世界へ送り出してきたとされています。
そして、送り出す数が増えるほど、帰国した人が「自分の留学経験を、その後のキャリアに活かしきれていない」ことに気づいた——これが起業の理由だと書かれています。
なお公式サイトは「日本初の海外留学経験者専門の転職エージェント」と掲げています。これは公式の表現であって、この記事で事実として確認したものではありません。ただし設立が2015年5月なので、この領域では長いほうです。
向く人・向かない人と、登録前の4つ
- 海外経験はあるが、職務の言葉にできていない人
- 職歴が浅く、経歴の厚さでは勝負しにくい人
- 英文CVを見てもらいたい人。ネイティブ・バイリンガルが無料で添削
- 渡航中に動き出したい人。土日祝も相談を受け付けている
- ハイクラス特化のエージェントと併用して、幅を見たい人
- 海外経験が無い人。対象外と明記されている
- 添削だけ受けたい人。転職の意思がある人向けと明記されている
- 海外で働き続けたい人。日本国内での転職が中心
- 渡航前の厚い職歴を高く売りたい人。ハイクラス特化のほうが向く
登録前にやる4つ
この順番だと、無駄が出ません
① 事業者No.を人材サービス総合サイトで確認する(13-ユ-311931)
② 渡航先の時差を計算する(夏時間の有無で1時間ずれる)
③ 添削してほしい書類を、先に自分で書いておく(白紙からは添削できない)
④ 「なぜ行ったか」と「戻って何をしたいか」を1文ずつ用意する
③が抜けると、最初のヒアリングで止まります。完成度は低くて構いません。直す対象があるかどうかが分かれ目です。そしてここ1社で決めないことです。海外経験で線を引く場所と、年収で線を引く場所では、見えるものが違います。両方に同じ経歴を見せて初めて、自分の幅が分かります。
① 渡航中でも、まず1回話してみる|The Beyond Border
留学・海外就業経験者、帰国子女を対象にした転職エージェントです。平日10:00〜21:00に加えて、土日祝13:00〜19:00(日本時間)も相談を受け付けています。カウンセリングも書類添削も無料です。渡航先の時差を確認してから申し込んでください。
海外経験者専門の転職エージェントに相談する →
本記事のサービス内容は、The Beyond Border公式サイトの記載をもとに2026年8月時点で整理したものです。運営者はこのサービスを利用していません。営業時間・サービス内容・対象条件は変更される場合があるため、申し込みの前に必ず公式サイトでご確認ください。なお営業時間は公式サイト内で表記が2通りあったため、フッターに繰り返し記載されている時間を採っています。時差は夏時間の有無で変わるため、渡航先の現在の時差はご自身でご確認ください。本記事は転職の成功や特定の結果を保証するものではなく、労働条件は必ず雇用契約書でご確認ください。判断に迷う場合は専門家にご相談ください。
よくある質問
The Beyond Borderはどこが運営していますか?
株式会社エディフィス ジャパンです。設立は2015年5月1日、本社は東京都中央区銀座にあります。公式サイトには事業者No.として13-ユ-311931が記載されています。「13-ユ-」は東京労働局が交付した有料職業紹介事業の許可番号を表します。
実績は確認できますか?
確認できます。職業安定法により、職業紹介事業者は就職者数などの実績を報告・公開する仕組みがあり、厚生労働省の人材サービス総合サイトで許可番号や事業者名から検索できます。この記事に数値を書いていないのは、掲載の有無や更新時期が事業者ごとに違い、読む時点では変わっているためです。番号が分かれば自分で最新を見に行けます。
どういう人が対象ですか?
留学経験者、帰国子女、ハーフ、海外赴任・就業経験者など、海外経験がある人です。年収帯やポジションで線を引いているわけではないため、職歴が浅くても海外経験があれば対象に入ります。逆に海外経験が無い場合は対象外で、無料添削サービスにもその条件が明記されています。
Samurai Jobとどちらがいいですか?
線の引き方が違います。Samurai Jobは年収・ポジションでハイクラスに線を引くので、渡航前に厚い職歴がある人が経歴を高く売る場所です。The Beyond Borderは海外経験の有無で線を引くので、職歴より海外経験のほうが資産だという人が、経験を言葉に翻訳する場所です。どちらか一方ではなく、同じ経歴を両方に見せると評価の幅が見えます。
英文のレジュメも見てもらえますか?
見てもらえます。公式サイトによると、履歴書・職務経歴書に加えてCV(英文履歴書)の添削も無料で、添削担当は日英バイリンガルまたは英語ネイティブとされています。英文職務経歴書はネイティブ職員にチェックを依頼することも可能と案内されています。
添削だけ受けることはできますか?
できません。公式サイトに「海外経験の無い方、転職エージェント利用予定の無い方の無料添削サービスは対応しておりません」と明記されています。転職を進めるつもりがある人向けのサービスです。
添削はどうやって申し込みますか?
専用フォームはなく、無料相談のフォームから入ります。「問い合わせカテゴリ」で「その他ご相談、ご質問」を選び、「ご相談内容」の欄に「◯◯の添削依頼」と記入します。その後、担当者からの返信メールに書類を添付して返す流れです。カテゴリの選択を間違えると添削依頼として扱われないので注意してください。
渡航中に相談できますか?
できます。営業時間は平日10:00〜21:00、土日祝13:00〜19:00(日本時間)で、土日祝も受け付けています。オセアニアからは土日祝でも現地の昼から夜にあたるため相談しやすく、英国・アイルランドからは平日の朝から昼、カナダからは平日の夕方以降が現実的です。ただし時差は夏時間の有無で1時間ずれるので、渡航先の現在の時差でご自身で計算してください。
費用はかかりますか?
求職者側の費用について、カウンセリングも書類添削も無料と案内されています。有料職業紹介は原則として求人企業側が費用を負担する仕組みです。申し込みの前に、最新の条件を公式サイトでご確認ください。
運営者は使ったことがありますか?
ありません。この記事に書いたのは、公式サイトに記載されている内容と、そこから読み取れることだけです。なお公式サイトは「日本初の海外留学経験者専門の転職エージェント」と掲げていますが、これは公式の表現であって、この記事で事実として確認したものではありません。
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本記事の制度・条件・金額は執筆時点で公開情報を確認したものです(確認日:2026年8月16日)。制度や料金は変更される場合があるため、実際の手続き・申請の前に各機関の公式情報を必ずご確認ください。本記事は法的・専門的な助言ではなく、特定の結果を保証するものではありません。